アルト 燃費

ターボエンジンのエコカー

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アルトシリーズの燃費性能は、標準モデルとエコモデルでは大きな差が生まれています。

 

標準モデルであるアルトには、可変バルブタイミング機構であるDVVTや電動パワーステアリング、効率の良いCVTなどで低燃費化を図り、JC08モード燃費で最高22.6km/Lという性能を発揮していますが、搭載しているエンジンが4代目アルトから採用されているK6A型エンジンという比較的古い設計のものを使っているために、低燃費化するにしても限界があります。
しかし、アルト・エコは基本的な構成は同じですがエンジンを新しい設計のR06A型エンジンとすることで、アルトの燃費性能を大きく上回る33.0km/Lという数値をたたき出しています。

 

もちろん、アルト同様DVVやCVT、電動パワーステアリングなどを搭載していますが、アイドリングストップ機構はアルト・エコにしか搭載されていないのでそのことも燃費性能に大きく影響を出しているでしょう。低燃費化によるパワーダウンもわずか2psに抑えられていることから見ても、特に燃費を重視しない場合であってもアルト・エコを選んだ方がよいように思えます。


エコ性能はエンジンから

アルトから約2年ほど遅れて発売されたエコモデルであるアルト・エコは、見た目的にはそれほど違いは感じられませんが、燃費性能が全く違います。もちろんアイドリングストップ機構やCVTなどの違いによるものもそうですが、一番大きな違いはエンジンです。

 

アルトに搭載されているエンジンはスズキの軽自動車ではおなじみのK6A型エンジンで、比較的新しいMRワゴンやワゴンRを除いたアルトシリーズ、エブリィワゴン、ジムニー、パレットシリーズ、アルト・ラパンに搭載されているものです。このエンジンには、燃費性能を向上させるために最適なバルブタイミングを実現するDVVTの装着やインテークマニホールドの形状を見直しなどが行われており、K6A型エンジンとしては最高の燃費性能を持ったエンジンとなっています。しかし、設計の古さは隠すことはできずにこれ以上の低燃費は実現不可能となってしまいました。

 

そこで登場したのが3台目MRワゴンから採用されるようになった新しいエンジンR06A型です。このエンジンはもともと低燃費用に開発されているエンジンでDVVTはもちろんのこと、軽量化や各部のフリクションロスの低減などが行われおり、それにアイドリングストップ機構を取り付けて更なる低燃費を実現することができるエンジンとなっています。このエンジンはアルト・エコに取り付けられており、それによって同じシリーズの車の中でも大きな燃費性能の違いを見せつけることとなったのです。

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モデルチェンジ
アルトシリーズはスズキ車の元祖ともいえるスズライトの血を強く受け継ぐ軽自動車です。アルトが初めて発売されたのは1979年のことです。
グレード
アルトにはグレードが4種類、アルト・エコには3種類のものがあり、どちらも装備の有無によるグレード分けがされています。
ライバル比較
スズキ アルトの最大のライバルとなっているのはダイハツのミラです。どちらも軽のベースとなる車です。

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